日常の積み重ねの偉大な力
私は1100人の教え子たちを指導してきましたが
1人として全く同じ子はいませんでした。
みんな遺伝的なものから育ちからして全く異なるのですから…
一卵性双生児を受け持ったことも何度かありますが
双子ちゃんでも細かいところで特徴があるものです。
だから
その子の持っている特性は結構違うものですね。
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ただ
どの子にも共通していたのは
「鍛えれば鍛えた分だけ成長する」ということです。
学力面でいえば
もちろん勉強時間が長い子は学力が高い傾向にあります。
しかし、それだけではなく
日々のお手伝いを自主的に行っていたり
学校で責任の伴うお仕事を進んでとり組んでいたりすると
思考力を働かせますから学力にも影響します。
また
ナンプレが好き
空想科学読本が大好き
ブロックの組み立てに夢中になった。
このような知育系に興味をもったというのも影響します。
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やはり
日常の中で如何にして頭を働かせるか
小中学生の頃は
このことに意識を向けた方がいいと思います。
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他人に頼ることは全く問題ないですが
それの度が過ぎると
思考を働かせなくなり
その弊害は学力面にも影響してくるものです。
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ですから
例えば日常生活の中でお子様から
「今日の予定は何だっけ??」
と尋ねられたら
「今日は何曜日だった?」などと尋ね
「火曜日だから水泳があったね」
のように答えを導けるヒントを授けるのも手です。
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日常生活の中で思考することを続けさせたいですね。