小1から小4の学習で大切なのことは○○づくり
夏期講習会の募集を開始いたしました。
今年は小5・小6の2学年を募集いたします。
中学生は毎年のように満席ですので募集は行いません。
小4生につきましては
夏期講習会のカリキュラムが5回しかありませんので
外部生の募集を行いません。
本稿においては、これに絡めた内容を記載いたします。
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私は基本的に
夏期講習会や冬期講習会「のみ」を受講することでは
大きく学力を伸ばすことができないと思っております。
講習会はあくまでも
学習習慣の形成と、復習と応用力の養成です。
通年を通して通塾いただいて初めて
講習会という特別な機会で
復習や応用力の養成が可能であると考えています。
日ごろの学習習慣が身についていなければ
講習会の期間だけ塾に通っても
すぐに学力は元に戻ってしまうでしょう。
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小4において
5回のカリキュラムを組んでいますが
そのうちの2回は理科実験と学力テストですから
授業のカリキュラムは実質3回です。
通常授業に参加せずに講習会の3回だけ受講したところで
学力が大きく伸びるはずがありません。
先ほども記載したように
学習習慣を維持することを目的としています。
夏休みに入れば学校がありませんから
思いっきりあそぶことができます。
小学校時代は思いっきり外で遊ぶことは大切です。
しかし
メリハリをつけることが条件です。
まず、お手伝いをする。
そして、毎日決まった時間に学習する。
そのあと、思う存分遊ぶんです。
読書をするのもいいでしょう。
科学館・博物館・美術館を巡るのもよいでしょう。
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北野立志塾の小4継続生には
夏期講習会中に宿題を出します。
宿題を出しっぱなしにするのはよくないので
週1回その宿題の取り組みを確認するのです。
あと
国語に関しては授業を行い
通常授業で学んでいる読解方法に磨きをかけます。
すなわち
小4の夏期講習会は
通常授業に参加してくださっているきたのっ子たちに対しての
フォローの一貫なのです。
ですから
外部生の方にご参加いただいても
満足いただけないでしょう。
学力を大きく伸ばしたいということであれば
通常授業にご参加いただき
日ごろの学習をコツコツ積み重ねることが
唯一無二の方法です。
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小5・小6も基本的には同じです。
ただ
学習内容が難しくなりますから
講習会の授業回数を多くすることで
弱点克服と応用力の養成を行っているのです。
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私立中入試に挑戦しないのであれば
夏休み中に缶詰めになるほど机に向かう必要はありません。
しかし
学校に通っている時期と同じくらい
一定量の学習量を確保し
学習習慣を維持することは
中学校に進学してから学力を伸ばすためには
必要不可欠なのです。
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よって
タイトルに書かれている○○の答えは
「習慣」です。
学習習慣は
小学校低学年・中学年のうちに
しっかり形成しておきましょう。