「引き寄せの法則」を考える
15年ほど前から
「引き寄せの法則」という言葉が語られるようになりました。
頭に思い描いたことは、実現されるということです。
これ、初めて聞いた時は
「え?!本当か?」と思いました。
本やDVDでも「引き寄せの法則」に関するものが販売されていたと思います。
私も持っています。
「ザ・シークレット」などは有名ですね。
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一見、スピリチュアル的な法則ですが
論理的に考えてみましょう。
私は、自分の体験から信じています。
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まず、実現してみたいことを頭の中で鮮明に描きます。
紙に描き出すともっと鮮明になります。
願望を描き出すと
それを手に入れたくなります。
さらに具体的に描いていくと
もっと手に入れたくなります。
そして
手に入れる方法を考えます。
そして
願望を実現するために
できることから行動し始めます。
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私は、この「行動し始める」がターニングポイントになると思っています。
行動し始めると自分の身辺が変化し始めます。
そのうち願望を実現するために、さらに有益な情報が入ってきます。
また、願望の実現を手助けしてくれる人が現れます。
そうなったら、自分の身辺が川の流れのように願望の実現に向けて動き出します。
自分もその流れに委ねながら願望の実現に向かって突き進みます。
すると
願望が手に入ります。
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100%うまくいくものではないと思いますが
挑戦し歩み出すことから大きな成長を得ることができます。
私自身、
塾の開校や塾の移転は
このような経緯で実現していきました。
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行動し始めることはとても大切です。
ただ、どうして行動に移ることができたのか?
それは
真剣に明確に思い描いたからです。
よって
まず、願望を鮮明に描くことがとても大切です。
「そんなの無理」と思ってはいけません。
「そんなの無理」と思った瞬間に
願望に向かって働く力が半減します。
自転車に例えると
ペダルを一生懸命漕ぐのですが
一方でスピードが出るのが怖くてブレーキをかけている状態です。
「私はできる!」
そう言い聞かせながら願望に向かってぐんぐんペダルを漕ぐのです。