【学習習慣】定期テストが削減されたとしても…
厚別区の中学校では
今年度から定期テストを実施しない学校が出始めました。
また
昨年まで年3回実施していたところが
年2回の実施に変更した学校もあります。
いずれにしても
定期テストは減少傾向にあります。
評価の観点が「ペーパーテスト」から違う部分に移り変わっていくのでしょうね。
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しかし
評価の観点が変化したとしても
学習そのものがなくなるわけではありません。
いわゆる暗記、パターン重視の評価から
思考力、表現力、分析力を問う評価に変わっていくというだけです。
社会に出てから仕事で社会貢献するにしても
常に新しい情報を学びますよね?
また
自分自身に足りないスキルを身につけて
今までできなかった領域の仕事に挑戦するということもあります。
仕事面においては
常に進化し続けなければ必要とされなくなってしまいます。
だから
教育の世界で「学ぶ」ということがなくなることは
これから先もないでしょう。
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「学ぶ」とは
今までできなかったことができるようになることだったり
知らなかったことを理解できるようにすることだったりします。
つまり
自分自身の進化・成長です。
我々が一生涯学び続けていく必要があるのであれば
小学校時代から学びの姿勢を身につけておくことは
とても大切なのではないでしょうか。
その意味で
国語・算数・社会・理科・英語
これらの知識を習得するのが
「学び」の姿勢を構築しやすいと思います。
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きたのっ子たちは
日々の課題やチェックテストを通して
「できない」を「できる」にし
自分の意志と力で進化しています。
初めは
私から出される宿題を
ただ「やる」だけのレベルにとどまっていますが
次第に
宿題を取り組む中でできなかった問題を
自分の意志で「解き直してみる」レベルに移行し
最終的には
自分の苦手としているところを
自分から「取り組んでみる」レベルに到達します。
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私は、きたのっ子たちを
自分にとって価値ある目標を前もって設定し
段階を追って達成していく力を身につけた
「価値創造を追求するキーパーソン」
を育てたいと思っています。