我が母からの説法
オフネタです。
昨日は42日ぶりにお休みをいただきました。
ここからは夏期講習会に向けて
日曜日はしっかりお休みをいただきます。
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6月18日は父の日でしたが
私は勉強マラソンや自宅マンションの理事会があったので
父に贈り物を届けることができませんでした。
そこで
昨日1人で実家に行き
父にビールを渡してきました。
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妻や子どもたちを連れて行かなかったものですから
私の母はここぞとばかりに
子育てに関する説法を私にしてくるわけです汗
↓↓↓母の説法開始
あんたの反抗期の時には参ったよ
でも学校の先生に相談したら
「放っておきなさい」っていうから
黙って見ていたんだよ。
あんたなんて親の言うことを聞かないで
自分でなんでもかんでも決めて来る方だったから
見守ることしかできなかったよね。
男の子は18歳までは大変だって聞いたけど
そのあとは楽になるから・・・
あんたの意見で子どもを押さえつけたらダメだよ!
↑↑↑説法ここまで
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まあ
なんと親を困らせ続けた北野少年だったことでしょう汗
私の兄には結構口うるさく「勉強しろ」と言っていた母でしたが
周りから色々と情報を聞いたり
兄を育てた経験をもとにしたりしたせいか
私にはそれほど口うるさく言いませんでした。
それでも
勉強しない高校時代の私のことは
ずっと心配していたでしょうね…
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子どもたちは子どもたちなりに
最善を尽くして行動しているんですよね。
親から見れば
「甘い」
「その行動、筋が通っていない」
文句をつけたくなることはたくさんあります。
しかし
学校・部活・塾などいろいろなところで
色々なことを抱えながら過ごしている子どもたちは
勉強に対して強烈な思いを描かない限り
行動に移すのは難しいですよね。
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「じゃあ、子供が変わるのを指咥えて待ってろと言うのですか?」
それもまずいですよね…
親としての願望は伝えていいと思います。
また
勉強面でお互いに話し合って決めたことについては
しっかり行動してもらうということも大切です。
学校や塾に時間を守って通う
宿題はしっかり取り組む
このようなことは当然守るべきことですから
そこに目を光らせることは大切です。
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しかし
テストの目標点数
志望校
宿題以外の勉強
そのようなものを親の「良かれ」によって
先回りしてお膳立てしても
子どもは育たないんですよね。
自分の意志で行動に移す環境を作るしかないんですよね。
反抗期の子どもに親があれこれ説いても
子供は聞く耳を持ちません。
塾には頑張っている子達が集まっています。
また、進路に向けて色々とお話する先生がいます。
そうした刺激の中に身をおいたり
学校で友達が頑張り始めたりするのを見ながら
「今のままではダメなんだ!」
と強烈に意識し始めた時に
必ず行動し始めます。
その時期がいつになるのか
それは誰にもわからない。
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中学高校生の勉強に関して親にできることは
見守ること
本人の気持ちに寄り添うこと
環境を用意してあげること
この3つくらいなのかなと思います。
その点において
父親としての私は
まだまだ不十分でした。
この前息子に
「ごめんなさい」
と謝ったところです。