子育て、保護者向け学力アップ

【学力向上】小学生のうちに構築したい習慣

今年の2月に似たようなタイトルでブログを書きましたが

この記事では心構えと生活習慣の点から学習に関することを記載します。

小学生のうちは

勉強よりも遊びに興味関心が向かうものです。

特に、男の子にはその傾向が現れやすいです。

また、精神的な成長スピードも大きく影響します。

小学校高学年くらいになると

●●さんは一生懸命勉強し始めているのに

うちの子は全然勉強に気持ちが向かわない…

なんてことは普通にあります。

前提条件として

我が子の今の状況をありのまま受け入れながら

対策を立てるべきことはしっかり立てるということが望ましいでしょう。

1番大切なことは

です。

よく、小学生の学習時間は

が望ましいと言われますね。

大体そのくらいが妥当だと思います。

しかし

我が子が、この学習時間に到達していないと不安になりますよね?

ここを目指して少しずつスモールステップで対策を立てていかれるといいでしょう。

小1から小4までは、比較的お母さんの言うことを素直に聞きます。

勉強に向かうように穏やかに言って聞かせ

3分→5分→10分→15分…

このように徐々に増やしていくといいでしょう。

しかし

小学校の高学年になると

ある問題が現れます。

昔はお母さんの言うことを素直に聞いてくれたのに

いつのまにか文句しか言わなくなってしまった涙

よくあるお話です。

我が家も同じでしたから!!

そうなったら

学習面は塾の先生に頼るしかないです。

第3者の言うことならば、親の言葉よりも響く時期です。

次に大切なことは

学力の高い子で忘れ物を頻繁にする子は

ほぼいないです。

この点に関しては

ご家庭での取り組みによるところが多いので

根気強く向き合ってください。

3番目に

傾聴力のない子で学力の高い子はいません。

私が何かを話している時に

手を動かして何かをしているのは論外ですが

このようなあからさまな場合には

大抵私の嫌味が飛びます笑笑

問題は

一見話を聞いているように見えて

実際にはその子の意識に届いていないという事例です。

これは、授業で向き合っていればよくわかります。

私が授業中にテキストから問題演習の指示を出します。

すると

取り組んでいる問題が明らかに違うのです。

他の子達は指示通りに解き進めているのに…

なぜ話が届かないような子に育っているのでしょうか??

??

??

考えられるのは

言葉のキャッチボールの練習が足りないのです。

例えば

子どもの希望をお母さんが察知して

先回りして何かをするという習慣は

子どもに意思伝達の訓練をさせていないですよね。

他の事例として

お母さんがガミガミ感情的にモノを言う傾向にあると

子どもは萎縮してしまい

自分の意思を伝えられなくなりますね。

つまり

過保護・過干渉のもとで育った子には

人の話を聞く力が育っていないことが多いです。

以上のことは

中学生になってからご家庭で育てることはとても難しいでしょう。

小学生のうちが勝負です。

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