自宅から学校の授業参観をする
え??
そんなことできるの??
塾の先生が!?!?!?!?!?
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私は塾の先生である前に
2児の父です。
今週は息子の体調が優れず
昨日は自宅からmeetで授業に参加していました。
とは言っても
布団の上にゴロンと寝ながら授業を見ている感じでした…
妻に悪態をついている分だけ
少し元気になってきたのかなぁ〜〜〜
そんな感じです。
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息子の受けていた全ての授業を見たわけではありませんが
理科と数学は見てみました。
中学校の授業をmeetを通して見るのは初めてです。
理科は、みんなで問題を出し合うという授業だったらしく
賑やかで楽しそうでした。
数学は、1次関数の文章題のところで
こちらもみんなで考えながら答えを見つけていくという授業で
「これが学校の授業だよなぁ」
という感じでした。
まさか、学校の先生は
塾の先生が授業を見ているとは思っていないでしょうね笑笑
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基本的に
学校の授業と塾の授業は
求められることが違います。
学校は、知識を根本から理解するための授業
塾は、問題を解けるようになるための授業
ですから
塾で予習をしたから学校の授業は受けなくていい
そのようにはなりません。
塾の授業もしっかり受け
学校の授業もさらにしっかり参加することで
大きな学力が身につくようになります。
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あともう1つだけ。
時々学校の先生に塾の先生と同じ授業を求める保護者の方をお見受けします。
しかし
それは無理なことです。
塾の先生は
基本的に入試をしっかり乗り越えられるように学習指導をしますから
教務に特化して授業を進めればいいわけです。
しかし
学校の先生に求められることは
学力の向上だけではありません。
学校生活を通して
社会というものを子どもたちに教えていくのです。
委員会活動
部活動
あらゆる面から児童・生徒をサポートするのですから
塾の先生の授業と同じことを学校の授業に求めるのは
ナンセンスなことなのです。
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塾の役割
学校の役割
それぞれ違うんですよね。
そんなことを
改めて昨日授業を「参観」しながら
感じました。