今後の学習を考えるとめちゃくちゃ大事な小5
今日、小5クラスで檄を飛ばしました。
漢字への取り組み方が甘いからです。
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塾内で一番高い学年平均偏差値を叩き出している小5クラスですが
こんなこともあります。
そりゃ、まだ小5生ですから・・・
きたのっ子の小5のみんなは大丈夫です、
私についてきてくれるなら。
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小学生クラスといえど
漢字の取り組み方に関しては
口うるさくなります。
まだ子ども心を持ちつつ
大人への成長の道を歩み始めている小5の時期には
指導者のフォローが必要になります。
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小5・小6の漢字は
高校入試に出やすいです。
何度でも繰り返しても取り組みすぎるということはありません。
しかし
小5・小6時代の漢字練習には
もっと大切な意味合いがあります。
それは
中学以降の暗記力の養成です。
暗記力には
①正しい知識を思い出す力
②思い出す訓練を定期的に行う習慣力
この2つが必要です。
この2つを中学生になってから身につけることも可能ですが
中学生のスタートダッシュ時に
当たり前のように身につけておいた方が
苦労しません。
というよりも
文科省が求める漢字の知識を
小学生の間にしっかり身につけるなら
暗記力は自然に身についているはずなのです。
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しかしながら
小5・小6の時期というのは
色々なことに興味・関心が向くお年頃です。
漢字練習よりも別の方に意識が向くのは自然なことです。
だからこそ
私のようなうるさいオジサンの存在が
子どもたちには必要だと思っています。
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中学校に入ってから
しっかり勉強すればなんとかなる
そう思っている方が世間には多いです。
確かにそのような一面はありますが
外せない条件があります。
それは
小学校時代に適切な学習を積み重ね
小5・小6である程度高い学力を身につけているということです。
中学校での学力を伸ばすためには
小5・小6での学習習慣の構築は
避けてはいけない必須事項なのです。