細部に注意を払う 

普段テストの採点をしていると

いつも気になることがあります。

それは

いつも計算ミスをしている子が

設問での読み取りミスをしていることが

多々あるということです。

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細かい点をおざなりにして

サッと目を通す感覚が

癖になってしまっているのだと思います。

私自身、そのタイプの人間だったので

よくわかります。

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急ぎすぎても

点数を落とすだけなんですよね…

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でも

スピード感覚も大切です。

両方のバランスを維持しながら

速さも正確さも追求してもらいたいですね。

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そのために意識したいことが2つあります。

①音読の際には間違いのないように読ませる

音読の習慣を大切にしたいですね。

黙読ならば

目線が文字の上を滑るように読んでも

自分自身がそれに気づくことができないものです。

しかし

音読をすれば

正しく読めているかどうかを耳で正確に確認することができます。

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②計算の際には、正確に解かせる

くり上がりやくり下がりのミス

足し算をかけ算として解いてしまうミス

このようなことを防ぐようにさせましょう。

そのためには

計算練習の数とその後の丸つけを徹底させる

また

解くスピードが速くて間違えてしまう場合には

もう少し丁寧に解くように助言することも必要でしょう。