学力アップ

【小学】漢字トライアルで既に1周した小6女子2名

5月最初の授業となった昨日の小6クラス

漢字トライアルで競い合っている小6女子2名が

揃って1周目を終えました。

お互いに磨きあっていながら

いい空気感で過ごしている2人の姿は

素敵だと思います。

昨日は小6クラスで

漢字トライアルを通して掴んでもらいたいことをお伝えしました。

小5・小6の漢字は

高校入試に直結する大切なものが多いので

ここで頑張ることは4年後に生きるでしょう。

しかし

それだけではない、色々なことを得ることができると思うのです。

このことによって

毎回の小さな漢字トライアルにも手を抜かない真剣さ・集中力を身につけることができます。

以前は

「とりあえず1回やって、間違えた漢字を練習すればいいや」

という空気がありました。

その姿勢を積み重ねると

学習姿勢がおざなりになってしまうんですよね。

1回で一発合格を目指すからこそ

一つひとつの細かいとめ・はね・2本線なのか3本線なのか…

このようなところに注意を払う視点が身につくのです。

次に

今年の小学生たちは

ほとんどの子たちが一発合格に1度失敗しているので

全てを一発合格するというパーフェクトを狙える子はいません。

しかし、一発合格を逃した後の姿勢が大切だと思うのです。

このテストの目的は

学校の漢字テストで結果を残せること

そして、漢字の語彙数を増やすことです。

一回不合格を味わったからといって人生が終わるわけではありません。

何度でも挑戦することによって

自分の能力を高めていくことができるのです。

さらに

ライバルの出来具合は気になります。

ライバルが先行すれば焦ります。

しかし

焦ってしまったら、自分自身の漢字練習が雑になってしまい

結局何度も漢字トライアルで合格できないという状況に陥ってしまいます。

ライバルが先行していたとしても

自分の最善を尽くす。

ライバルだって停滞することがあるのです。

同じ人間なのですから。

自分自身の弱点を克服し

強みを伸ばすことに最善を尽くす。

自分自身に集中することでしか

自分の能力を高めることはできないんですよね。

そのような強いメンタルを構築することができるのです。

たかが漢字トライアル

されど漢字トライアル

小学生の漢字練習から得られることは多いですよ。

そして

この姿勢は中学生になってから生きるんですよね。

今年は小5クラスの子たちも頑張っています。

小6女子2名の次に漢字を進めているのは

小5女子2名たちです。

漢字トライアルを開始してまだ1ヶ月。

今後のきたのっ子小学生たちの成長が楽しみです。

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