サイコロをつくる小4たち
現在小4クラスでは
「立体」の単元を学習しています。
私は毎年立体の単元では
「サイコロ」を作ってもらいます。
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この単元の出題は、立体の展開図が示され、「辺アイと重なる辺を答えなさい」のように問われます。
この手の問題を不得意とする子は、頭でうんうん唸っていても答えが出てきません。
論より証拠
図形の単元は
体験の多さが想像力を駆り立ててくれます。
何度も口で説明するよりも
体験を重ねた方が
理解も進みます。
そこで、小4の算数の授業では
たくさんのサイコロを作ってもらいます。
全部で11通りの展開図があるんですよ〜
「先生!新種を見つけたよ」と笑顔を輝かせながら報告してくれます。


空間認識力は、机上の学習だけでは身につきません。
工作作業を遊びの中で積み重ねることも大切ですし
外で鬼ごっこや隠れんぼをすることでも鍛えられます。
最近の子どもたちがジャングルジムで遊ぶ鬼ごっこ「落ちた」もいいでしょう。
まあ、あまりにも危険な遊具遊びはオススメできませんが…
幼少期の頃の体験は
学力向上の源ですね!