塾と圧
今日はもみじ台中3の勉強マラソンです。
10時半現在
教室には
中3女子(もみ中)
中3男子(日章中)
中3女子(信濃中)
中3男子(厚南中)
このようなメンツで頑張っています。
他の中3生は来るのかなぁぁぁぁ
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受験生は黙々と机に向かって頑張っているので
私は小学生の学力テストの採点をしていました。
小6の後日受験生と小4の子たちの分です。
毎日学習を積み重ねている子たちは
みんなができない問題でしっかり得点するんだなぁと
改めて感じました。
小学生の頃から塾通いすることで得られるチャンスですね。
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小学生も高学年になってくると
自我が芽生え始めてきますから
徐々に自分自身の思いによって行動することが多くなります。
同時に
精神的に親離れの時期に差し掛かりますから
基本的に親の言うことに反抗する態度を示すことが多くなります。
我が家の息子君も…汗汗汗汗汗汗汗涙
親子で良好な関係を築かれているご家庭もあるようですが
それでも自分の思いを貫き通そうとする姿勢は
幼少の頃に比べると大きくなるものです。
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そこに第三者の大人が関わるとどうでしょうか。
学校の先生や塾の先生、スポーツクラブのコーチなどなど…
その大人たちの言うことには比較的素直に耳を傾けるんですよね。
小学校高学年から中学生にかけて学習塾に通う意義は
この辺りにもあると思っています。
私は生徒たちに好かれようという気持ちはあまりありません。
元々人に好かれるタイプの人間ではありませんので苦笑
とにかく自分の力を高めようとする姿勢を見せてほしいと思っていますので
私の目から見て
それに反する行動が見られればズバッと言います。
きたのっ子たちは
私のその姿勢を「圧」と言ってきます苦笑
まあ、確かにアツでしょうねぇぇ
40代男性の圧は人一倍大きく感じられるかもしれません。
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いくら目標高く頑張っているとはいえ
楽な方向に走りたくなるものじゃないですか。
だって、人間だもの。
我々大人だってそうじゃないですか?
そんな時にペースメーカーとしての存在であるのが
我々指導者だと思うのです。
適切な時期に適切なアドバイスをする。
結果が出た時には一緒に喜び
結果が出ていない時には叱咤激励する。
また
結果が出ないような行動をとっている時には
その行動を指摘する。
このような存在が多感な思春期に
アドバイスをするのが親だけならば
親子間の衝突のリスクが伴いますが
ペースメーカー・メンターとしての指導者の存在があれば
リスク回避にもなりますし
大きく飛躍するきっかけにもなります。
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だから
きたのっ子たちから
また北野先生の「圧」だあと言われようとも
私はめげずに「適切な圧」をかけていきます。