生涯学習の土台づくり
高学歴について皆さんはどのようにお考えでしょうか?
一番わかりやすい情報は、学歴と賃金の相関関係を見ることですね。
厚生労働省による令和2年度賃金構造基本統計調査では、以下のデータが算出されています。
【一般労働者の所定内給与額(男性)】
大学院卒 46.52万円
大卒 39.19万円
高卒 29.50万円
【一般労働者の所定内給与額(女性)】
大学院卒 40.43万円
大卒 28.83万円
高卒 21.80万円
この資料から読み取れる事実は、学歴が高いほど収入も高くなっているということですね。
ここから目を逸らすことはできないと思います。
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一方、高卒でも会社を立ち上げたりフルコミッションセールスで活躍したりして、多くの収入を得ている人もいます。
私の知り合いにも、そのような方がいます。
学歴が高いほど収入がアップする。一方で、高卒でも活躍している人がいる。
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私は、収入に与えている一番の要素は、「学び続けているか否か」だと思います。
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保護者の方は、もう十分にお分かりだと思いますが、活躍されている方は専門知識を磨き続けていますよね。
そうです、世の中は生涯学習の時代です。
私が出会ってきた高卒の社長さんや好成績のセールスマンの方々は、専門分野の知識を磨き続けていたり、能力開発について学ばれたりしています。読書の量も豊富です。
以前、今年亡くなられた北海道の住宅メーカーの創業者の方から直接お話を伺う機会がありましたが、毎日読書をしておられ、1日に1冊完読してしまうという脅威のペースで読書をされていたようです。
この方の最終学歴は高卒です。
学び続けることで知識の習得度が上がり、さらにアウトプットの能力も上がるので、仕事では成績が上がり、収入もアップするという流れでしょう。
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学びの姿勢が幼少の頃から育まれていたらどうでしょうか。
間違いなく、学びの姿勢が出来上がっていれば大人になってからも生かされるでしょう。
厚生労働省の統計を見れば、学歴社会の流れになるのは一目瞭然でしょう。
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ただし、大人になってからも学び続けることが大切です。
いくら高学歴でも、社会人になってから学ぶことを忘れてしまったら、それ以上の成長な望めないわけですから、社会貢献力が衰え収入も得られなくなります。
色々書きましたが、私が学習塾で子どもたちの学力を伸ばす応援をしている以上、学ぶ姿勢を構築して、世の中に送り出してまいります。