学力アップ

心構えを整えることなしに学力の向上なし

テスト対策に入ると

とても良く見えてくるのが

その子たちの持っている

学力向上、成績向上に向けた熱量の差です。

勉強方法の差よりも

こちらの方が学力向上に及ぼす影響は大きいです。

例えば…

【ワークを取り組む】の巻

○モチベーションの高い子

わからない問題は解説を読んで理解しようとする。

自力で解けるように反復演習をする。

どうしてもわからない問題は先生に質問する。

質問して疑問が解決したら即自力で解き直す。

●とりあえず勉強するがモチベーションの低い子

学校でワークを解くように言われているので解いては見るけれど

わからないところはそのまま放置。

【塾の宿題を取り組む】の巻

○モチベーションの高い子

宿題を取り組み、丸つけをする。

間違えた問題はそのままにしていたら気持ちが悪いので

解説を読んで解き直す。

他の問題でできるか確かめてみたいので

学校ワークや市販の教材で試してみる

きたのっ子ならばメビウスのプリント作成を先生に依頼する。

●とりあえず勉強するがモチベーションの低い子

宿題をしない(これは論外)

宿題をするが、丸つけをしない。

とりあえず先生の言われた通りに問題を解いたんだから

文句あるかぁーーー???

(自分の理解度には興味なし)

宿題の丸つけをするが、そこでおしまい。

わからない問題は、そのまま放置。

どうでしょうか?

結局「できるようになりたい!」という強い思いがあれば

自分の解けない問題や弱点単元が気になって仕方がないのです。

だから

自分自身で解決できるところは解決するし

わからないところは先生に聞くのです。

特に成績を上げたくないけれども

とりあえず、親や先生がうるさいから

机には向かっているという子がいます。

それほど多くはないですが

毎年必ずいます。

その子たちは成績に対しての執着心が小さいので

自分の弱点に対して

積極的な行動に移すことができません。

では、どうしたら良いのでしょうか?

それは

タイトル通りです。

心構えを整えることなしに学力の向上なし

学習に向けた動機付けを育むことですよね。

親が「勉強しなさい」とだけ言って机に向かわせても

おそらく机では心ここに在らず

先程の●モチベーションの低い子の事例のようになります。

まずは

本人の学習面での願望を明悪にする。

そして

「自分も頑張れば学力を伸ばせるんだ」という自信を持たせる。

この2点が大きなポイントになります。

一朝一夕には変わりませんが

励ます。

頑張る子が多くいる環境に浸からせる。

自分の願望を見つめさせる。

このようなアプローチを根気よく続けることによって

心構えに変化が起こってきます。

まずは、塾に通わせましょう。

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