かめドリルとroutine work
大手塾と個人塾との違いは色々ありますが
違いの1つに
目の前の塾生に合わせて臨機応変な対応ができることでしょう。
大手塾は基本的にカリキュラムに則って進みます。
宿題もカリキュラム通りです。
しかし
個人塾は先生の采配によります。
特に北野立志塾では
講師歴20年の塾長が塾生たちの状況を見ながら
その日に必要な宿題を与えます。
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ところで
北野立志塾では、その日授業で取り組んだ内容以外にも課題が与えられます。
それが小学生の「かめドリル」と、中学生の「routine work」です。
これは、どこの塾にも負けないシステムです。
AIにも負ける気がしません。
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まず、小学生の「かめドリル」
小学校高学年で学習する内容は、中学数学・社会・理科に直結します。
・四則計算
・小数のかけ算、わり算
・小数と分数の四則計算
・平均、単位量、速さ、割合
・面積
・体積
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例えば
多くの塾では小5の1学期に小数のわり算を学習した後には、継続して小数の割り算の復習課題を出しません。
すると、小5の2学期の終わり頃、割合を学習する頃に小数のわり算の計算を忘れてしまっているということがあります。
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また、その割合を苦労して学習した後、中学生になるまで継続して復習しません。
講習会などでは復習しますが、せいぜい2、3回の復習で終わるでしょう。
すると、中1の文字式を学習するときに、割合を忘れてしまっているのです。
北野立志塾ではそのようなことはさせません。
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「かめドリル」は、毎回過去に学習した大事な単元を盛り込みます。
新しい学習をしながら、過去の復習も同時に行なっているのです。
例えば
9月29日に小6のある子に課したかめドリル課題は
・小数のわり算
・分数と小数の四則計算
・単位量あたり
・速さ
・割合
・体積
・円とおうぎ形の面積
・点対称
・比例と反比例
しかも、この「かめドリル」は、お子様の習得度に応じて内容を変えます。
お子様の学力や今持っている弱点に応じて作成しているのです。
そして
この「かめドリル」は、授業前に塾長が直接添削します。
間違えた問題は、プリントの問題横についているバーコードを「ピッ!」と読み取ると、類題が抽出されます。
克服するまで、類題が出題され続けるのです!
これで弱点が克服されるわけです。

中学生に配布している「routine work」もほぼ同じです。
ただ、中学生に関しては学習量が多いので、9月・10月など学校の定期テストまで遠い時期に配布しています。
次のテストで出題される内容を忘れないように配布しています。

弱点を作らない
弱点を残さない
学力を伸ばすための根本的な方針です。