脳科学から見た「アメと鞭」の限界についての考察
脳科学については
前職時代に茂木健一郎氏の本を読み漁りましたが
最近、樺沢紫苑氏の本を再び読み漁り
知識のリンクを強化しているところです。
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Instagramに
「脳科学から見た自発性の重要性」
という記事をアップしました。
テスト返却時期と重なるため
こちらにもアップいたしますね。
我ながら
とても重要な記事だと思っています!
(自画自賛にも程がある…)
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強制的・受動的に勉強するのは
人にとって不快な感情が芽生えます。
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不快な感情の時に脳内に多く分泌されるのが
ノルアドレナリンです。
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適度なノルアドレナリンは
適度な興奮を促し
短期記憶を助けてくれますが
過度なノルアドレナリンの分泌は
強度な緊張状態を生み出し
短期記憶が働かなくなります。
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外発的動機付け
つまり「アメと鞭」作戦は
長期的にはお子様の成長を止めてしまいます。
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一方
自分自身にとって価値ある目標を立てたとき
脳内には幸福な感情を起こすドーパミンが分泌されます。
自分の願望を満たすために
積極的に行動する内発的動機付けは
長期的にお子様の成長を促すのです。
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科学的な根拠があるんですね!!
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以前
「先生のご指導の方針は多くの方に当てはまるでしょうが
うちの子に当てはまるとは必ずしも言えないですよね」
と言われたことがあります。
それは確かにその通りです。
全力で同意です!
しかし、
1000人を指導してきて
多くの事例に全力で関わらせていただいた経験は
決して軽くはないと思っています。
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