学力向上に繋げられる行動とは??
大昔の哲学者ソクラテスの有名な例え話があります。
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1人の若者が、ソクラテスのところに来て、
「偉大な知恵を得るには、どうしたら良いか」と尋ねました。
ソクラテスは、この若者を川に連れて行き、
若者の頭をおさえて水の中に浸けました。
若者は「せ、先生!何をするんですか!?」と言ったかもしれません。
ソクラテスは若者に尋ねました。
「頭が水に浸かっている間、お前は何を考えていたか?」
すると、若者は答えました。
「空気、空気を吸いたかった」
ソクラテスは言いました。
「今、お前が空気を求めていたのと同じように、必死になって知恵を求めれば、知恵が手に入る。」
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小中学生の皆さん
君たちの学力は、周りの大人たちがなんとかしてくれると思っていませんか。
学力は、他人がなんとかしてくれるものではありません。
君たちが今いる環境を利用して、自分の力で掴み取っていくものです。
もし、「自分は勉強しているのに、なぜ学力が上がらないのだろう??」と思っているのなら、その答えは簡単です。
「できるようになるまで学習していないから」
もっともっと勉強量を増やして、理解できるようになるまで取り組み続けましょう。
「塾に通っていれば、成績が上がるんじゃないの??」
もし、その仮説が正しかったら、
君たちの周りにいる塾通いしている子たちはみんな成績が上がっていますよ。
実際にそうですか?
成績をあげている人たちはみんな、
自分達が通っている塾の環境を利用して、
限界に挑戦しているんですよ。
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北野立志塾にも、
各学年に学力を思いっきり高めている子たちがいますが、
みんな例外なく学習量を積んでいますよ。
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「自分は勉強しているのに、なぜ学力が上がらないのだろう??」
と思っている子たちの勉強に取り組む姿勢は、
泳ぎを上手になりたいという子が、
とりあえず、コーチに言われたから泳いでいるという練習に見えます。
泳ぎを上手になりたいのなら、
思いっきりプールに「ドボーン!!!」と飛び込んで、
ずっと水に浸かって泳ぎの練習を繰り返しますよね?
フォームが違っていたら何度も練習しますよね?
好タイムを出せるようになるまで練習しますよね?
勉強だけ例外なんですか??
「自分は、学力が上がるまで、成績が向上するまでやりきるんだ!!!」
という覚悟を持つことです。
1年かけて、2年かけて道コンで成績を伸ばしている子、
学校の内申ランクを上げている子は、
そのくらい勉強しているんです。
成績を伸ばしている子をもっと観察してみてはいかがでしょうか。
北野立志塾の自習室には
そのような子たちが通い詰めていますよ。