学習を効果的にしてくれる小学校時代に築く習慣
最近、このネタが多いかもしれませんが
とても大事なことなので
主に小学校低学年にお子様がいらっしゃる方に発信していきます。
現在のきたのっ子のご家庭にも小学校低学年のお子様が多いようなので
お役に立てると幸いです。
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小学校高学年になって
同じくらい時間をかけて勉強しているのに
どうして成績が変わってくるのだろうか??
という疑問をよくいただきます。
成績が上がらず苦しんでいる子にとっては
とても気になる疑問ですよね。
色々なお子様を対応させていただいた経験から
ここ10年くらいで答えが見えてきました。
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文章を隅々まで正確に読み取る力→国語の文章題
細かいところまで正しいことを真似る力→漢字・計算
先生や人の話を正確に聞き取る力→国語の文章題をはじめとする全教科
学習した作業をスピーディーに行うことができる→計算
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一昨日あげた記事と被るかもしれませんが
決してクリエイティブさを求められない力かもしれませんが
人の能力の土台に当たる部分です。
ベースがしっかりしていると
学んだことをスムーズに活用できるので
応用力に結びつきやすくなります。
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これらの力をどのように身につければいいのでしょうか??
それは
「学習量を多くする」につきます。
走るのが速くなりたければ
筋力トレーニングなどもあるかもしれませんが
まずは、走りますよね??
勉強だって同じです。
この勉強についても
フィジカル的な部分も大事です。
1時間ずっと集中できる体力がないと
中学生のテスト対策の時に集中して勉強に取り組めません。
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話が外れました。
読む力、書く力、計算力、人の話を聞く力
これらが弱いなぁと思ったら
勉強量を増やしましょう。
トライアンドエラーを繰り返しながら
「もっと正確に読もう」
「もっと綺麗な字を書こう」
「計算をスピーディーに行おう」
そんな意欲が湧いてきます。
そこからが勝負です。
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だから、まずは学習時間を増やしましょう。
小学生のうちに毎日家庭学習の時間を設けましょう。
小1なら20分
小2なら30分
小3なら40分
小4なら50分
小5なら60分
小6なら70分
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今、中学生になって人よりも学力の伸びが遅いなぁと思っている人がいたら
原因はこの辺りにあります。
解決方法は
「勉強量を増やす」
これに尽きます。
「できない問題をできるようになるまでやりきる!!」
君の中で「できた」と思っているレベルが
私の中で「できるようになったね」と認められるレベルよりも低ければ
結果が伴わないことが多くなります。
君の中での「できた」のレベルをもっと高くしていきましょう。
計算を50題解いたら50題全部を解けるようになりましょう。
そのくらい高みを目指したら
君の成績が上がるようになります。