中学数学・理科・社会で学力を伸ばすために必要なことは???
さて、
私のブログ読者の皆様ならば
「あぁ、先生またあの話だなぁ」
となりますね。
いつもありがとうございます!
このブログでは、
大事なことを反復して情報提供をさせていただきます。
・
・
中学数学
中学社会
中学理科
これらの教科で学力を伸ばすために必要なことは何でしょうか???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
???
○割合
○単位量あたり
○速さ
・
これらの単元の深い理解が必要です。
昨日は新中3クラスで理科・社会を学習しました。
理科は、中1で学習する密度と水溶液の学習を
社会は、世界地理の学習をしました。
一昨日の新中2クラスの社会でも世界地理の学習をしました。
・
密度では鉄1㎤あたりの質量を求めます。
この時、「単位量あたり」の知識を必要とします。
・
硝酸カリウム水溶液の濃度を計算します。
この時、「割合」の知識を必要とします。
・
世界地理では、アメリカの対カナダとの輸出入の統計を見ました。
1960年度と2015年度の統計を比較して鉄鉱石の実際の輸入額を分析します。
この時、「割合」の知識を必要とします。
・
・
「え???社会って知識暗記型の教科じゃないの???」
確かに知識の暗記も必要ですが、
これからの入試では統計資料の読み取りと計算の問題が増えます。
文科省の指導方針で、統計資料の読み取りを重要視していますから。
・
小学生の保護者の皆様
これらの「単位量あたり」「割合」は何年生で学習するかご存知ですか?
小5です。
また「単位量あたり」「割合」を学習するのに使う計算んが
小数のかけ算・わり算です。
これらは小5の1学期で学習します。
小数のかけ算・わり算の問題が出題されたら
毎回100点を取れるほど鍛えておくことが大事です。
この部分を疎かにしてしまうと
中学数学のみならず、中学社会・中学理科でも期待した学力を身につけることができないのです。
これは、何も脅しではありません。
実際に中学生たちを指導してきて痛感していることです。
割合・単位量あたりに関しては
中学生になってから鍛えようとしてもまとまった時間を取ることは難しいのです。
次々に新しい単元を学習します。
学校では学習以外に部活動も忙しくなります。
小学校で学習する内容は小学生のうちに完璧に習得しておきたいところです。
・
・
今、春期講習会直前です。
現在の新小6の子たちには小5の復習を取り組んでもらっています。
幸い、北野立志塾では普段から「かめドリル」を使って小5の「割合」「速さ」「単位量」を鍛えていますから
ほとんどの子たちはこの単元で苦しむことなく演習を進めています。
これから小5の学習を進めていく新小5クラスの子たちには
小数のかけ算・わり算の計算で苦しむことがないように
最低限のかけ算・わり算の計算がミスなくできるように指導しています。
これから小学算数で最高峰の峠の上り坂に差し掛かるところです。
小5クラスの子たちが中学校に進学した時に
「小5の頃から塾で鍛えられたおかげで今学習している内容をサクサク理解できる」
と言ってもらえるように、サポートしてまいります。