【高校見学】札幌創成高校に行ってきました
今年も私立高校の説明会や見学会の時期に入りました。
今年第一弾は、毎度お馴染みの札幌創成高校です。

今年度から、教頭先生が進路指導部長と入選対策部長になるという人事になったようです。
創成高校が、ますます進化発展することを祈るばかりです。
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まず、今年の入学者も定員を上回る335人だったようです。
しかし、例年400人超えで北海道からペナルティを受けていたのですが、今年はギリギリペナルティの対象外とのことでした。
この変な制度、なんとかすべきですよ。
明らかに、公立高校よりも魅力的な学校があるという事実に対して、お役所が逆行するようなお仕置きをしているわけですから。
創成高校は、昨年度に2月の入試に向けて合格最低ラインの引き上げと、特待生への入学金支給額の調整にて、入学者を調整しました。
もし国会で私立高校授業料無償化の法案が通過したら、どうなるのでしょうか…
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一方、昨年度の大学入試合格者実績についても簡単に説明がありました。
昨年度は過去最大の54名が国公立大学に合格しました。
北大への合格者は過年度生のようですが、着実に実績を積んでいる印象を受けます。
ただ、私が驚いているのは、国公立大に合格した子たちの中学時代のランクです。
決して、ABCランクの子ばかりではありません。
説明を聞く限りでは、EやFの子たちも多くいますし、高校入試でランク不問のⅡ型入試で合格した子たちの中からも国公立大に合格している子がいます。
やはり大切なのは、高校に入学してからしっかり自分の意志で学習を継続することですね。
その継続学習の習慣を構築してくれるのが、札幌創成高校のようです。
ちなみに、創成の生徒で塾通いをしている生徒の多くが、中学校時代に通っていた塾に引き続き通っているということもおっしゃっていました。
その辺りも、10年前では考えられないような学習空間を作り出している旨をお話しされていました。
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簡単な説明会の後は、学校見学です。
しっかりと塾生と卒塾生の教室を回って、頑張っている姿を見てきました!
