【勉マラ】これが中学生の集大成の姿
昨日道コンを受験した中3生たちが、今日は学年末テスト対策の勉強マラソンに臨んでいます。
昨日の道コンで打ちのめされた子が多い中3生ですが、そんなことは学年末テスト対策には関係ありません。
心の中ではいろいろなことを抱えながら、今この瞬間テキストとノートを広げているのでしょう。
それは、うちの塾生に限ったことではありません。
おそらく、全道に同じ心境を抱えた子たちが多くいるはずです。
15の春の大きな進路をかけた戦いに臨む子たちは、みんな同じ状況です。
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見た目は「お地蔵さん」
朝だからと、うとうと眠っている子はいません。
ビシッと決まった姿勢を保ちつつ、手だけカリカリと動いています。
見事です。
この姿こそ、中学生たちが目指すべきものです。
学校ワークを中心に取り組むべきものを理解しているので、質問やメビウスのプリント作成依頼のほかには、私のところに来る子はいません。
みんなやるべきことはわかっているのです。
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「中3受験生だからでしょ?」
いえいえ、そんなことはありません。
この姿は、中1・中2生でも作ることができます。
大切なことは、「甘え」「依存心」を自分の中から消すことです。
やるべきことはわかっているはずです。
学校からテスト範囲表が配られています。
懇切丁寧にワークの出題範囲が書かれている教科もあります。
あとは、その出題範囲の内容を全て理解し、すべて解けるようにするだけです。
その中で、わからないところがあれば、解説を読んで理解したり、先生に質問したりして理解する。
そして、類題を解いて「できた」をたくさん積み重ねる。
とてもシンプルです。
私が関わることができるのは、このシンプルなシステムを塾生たちに伝えること、質問対応、そしてプリント作成くらいです。
あとは自分で乗り越えるのです。
「なんとかするんだ!」と自分で燃えない限りは、君たちの学力はちっとも動き出さないのです。
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さて、現中1・中2のみんな
この中3受験生たちの姿を自分の眼球に焼き付けておこう。
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ちなみに、勉強マラソンは午前中のみです。
毎年のことですが、午後はお休みをいただきます。