【中3】道コン偏差値 出たよ!
本日の午前中に、道コン事務局のホームページに第3回道コンの偏差値が上がっていました。
道コン事務局の「道コンデータ」へジャンプ!
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https://www.do-con.com/data/index.html
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私は、理科と英語に注目しました。

https://www.do-con.com/data/pdf/202410-g3.pdf 道コンデータ2024年度第3回道コン資料より
理科の最頻値は25点あたりにありますが、山が尖っていないですね。
80点あたりにも凸部があります。
やはり、しっかり理解している子にとっては、それなりに点数をとれる問題だったことがわかります。
実際に、計算が絡む化学変化や電流の設問は、いつもほど難しいものではありませんでしたから。
一方の英語ですが、最頻値は理科よりもやや低いですが、25点あたりにあります。
しかし、山が尖っているんですよね。
そして、75点以上の子が少ないです。
これは、読解問題での設問も難しかったことに加え、英作文で点数を落とした子が多かったことが影響していると思います。
実際に、最後の英作文の得点率は7.9%となっていました。その他の英作文の正答率を見ても、軒並み低いパーセントなんですよね。
この時期、受験勉強は進めているものの、複数形・三単現のS・時制など細かい文法事項に慣れていない子でも、現在の道コンの採点基準だったら、多く点数を引かれてしまうのです。
特に、SS60以上の子たちでもあまり得点できておらず、偏差値を比較してみると、理科のSS60が70点であるのに対し、英語のSS 60が61点になっています。
いわんや、文法を理解していないSS45未満の子たちをや!というところですよね。
英語の学習は、中3の受験勉強に留まらず、小5からの準備が必要だと私は考えています。
しかも、英検や英会話という括りでの学習ではなく、基本文法をしっかり習得するという学習です。
リスニングの流れは、小学生からかなり対策が立てられるようになってきていると思いますが、基本文法は別です。
このことについては、改めて記事にしてみたいと思います。
現在の中3きたのっ子たちは、全員が小学生の頃から通ってくれていますので、受験英語に関しては、しっかり対応できると思います。
残り4ヶ月での対策も充実させますので、一緒に頑張りましょう。