【ブラきたの】今日は滝に侵食された地形
10/6は中3の勉強マラソンがあるため、9月29日は少し車でドライブしようと決めていました。
午前中、妻の仕事の送迎をし、経理の仕事を進めた後、午後から一人で空知方面にドライブに行きました。
最近開通したことで話題になっている道道美唄富良野線を通ってみたいと思っていたので、沿線で面白そうな地形を探したら、ここが出てきました。
道道美唄富良野線と国道452号線が合流するあたりにある、芦別市の三段滝です。
以前から三段滝の存在は知っていましたし、目の前の道は何度も走っているので、私の中で新鮮さはなかったのですが、「地質」という観点でみたことがなかったので、改めて訪れることにしました。
綺麗な地層ですね!
白亜のカステラを連想させてくれる、見るからに火山岩ではなく堆積岩っぽい地層ですね。
その場でググってみたら、「タービダイト砂岩」ということでした。
「タービダイト」とは砂岩と泥岩が交互に堆積した地層だとのこと…
深いですね…
徐々に紅葉が進んでいるようです。
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このまままっすぐ帰宅しようと思い、帰りは桂沢湖経由で車を走らせていたのですが、流れが悪い…
混雑している道はあまり好きではないので、遠回りでも気楽に走れる道を選ぼうと思い、桂沢湖から南側に車を走らせることにしました。
30分ほど走らせると、このような景色がみられます。
これはきれいですね!
夕張のシューパロ湖です。
10年近く前に、大夕張ダムに変わるシューパロダムが完成してから、湖の水面が上昇し、枯れた木が残っているという幻想的な光景を目にすることができます。
写真の橋の下に見える道は、旧道になります。
以前、「三菱大夕張炭鉱」があった夕張市鹿島地区がこの湖の下にあり、22,000人の人々が暮らしていたとのことです。
私は20年近く前に訪れたことがあるのですが、すでに建物も何もかもが撤去されており、道路と建物の基礎だけが全盛期の面影を残すという光景だったことを記憶しています。
紅葉が進んだ頃に、もう一度妻とここに来てみようと思います。
数枚の写真を撮影しましたが、山の中で一人で外に出るのは命懸けですよね。
クマが怖くて怖くて苦笑