【自立】水が飲みたけりゃ自分で水飲み場に行く
今、目の前で
テスト直前期に入った中学生たちが
黙々と自分の課題に向き合っています。
みんな自分自身が目指している成績があるから
必死に単語を覚えて
必死に学校ワークを見直し
積極的に私のところに質問に来るのでしょう。
「面倒だけれども北野がうるさいから席に座っています」
そういう子は姿勢と手の動き方でわかります。
少なくとも今この空間にはいません。
みんな学力を欲しているんです。
この渇望する心の状態を自分自身で感じてもらいたい。
そして
この心から欲する願望を
無駄にしてはいけません。
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無駄にする行為とは??
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こちらから手取り足取りやることを指示することです。
たしかに、最低限の流れは教える必要があります。
まずは教科書の内容を理解する
先生のプリントを理解する。
学校ワークを取り組む
問題演習に入る
その過程で私が理解度を確認します。
そしてアドバイスをします。
あとは学習する生徒たちが
できるようになるまで取り組む
覚えるまで暗記を繰り返す
わからないところは質問する
私はそのような環境を作ることに徹するまでです。
そのようにして少しずつ自立を促すのです。
できる子は
私が必要に関わらなくても自分から弱点を克服させていきます。
その姿に近づけるのが理想です。
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もちろん本人から求められれば
質問にとことん対応しますし
質問が多ければ改めて対応枠を設けますよ。
でも
あくまでも親からではなく本人から直接来なければ対応しません。
自分から私のところに足を運べるように育てなければ
高校に行ってから伸び悩みます。
高校の先生はそこまで「親切」な方はいません。
(私はそれを親切だとは思いませんが…
むしろ子供の自主性を削ぐ「拷問」だと考えます)
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自分の意志で行動し始めた時に
初めて学力と成績が上向きになるのです。
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牛でも水が飲みたければ勝手に川に行く。