【自立】生活全般が学力向上の機会です
文武両道という言葉があります。
学力も磨き
スポーツでも成果を残すことを
一般的に「文武両道」と言います。
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学力は
いわゆる「勉強」だけで磨かれるものではありません。
もちろん勉強時間を多く確保することは大切ですが
他の分野でも鍛えられます。
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まずスポーツ
運動は脳を適度に刺激してくれます。
また
運動中もいいプレーをするために
頭をフルに動かしています。
当然思考力が鍛えられます。
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スポーツだけではありません。
生徒会活動やボランティア活動などは
社会性を身につけることができます。
「どのようにしたら
みんなの役に立てるだろう」
そのように考えることは
思考力を鍛えることと同じです。
学校でも
リーダーシップを発揮している子で
学力の高い子が多いのは
単なる偶然ではないと思います。
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親や周りの大人が
「よかれ」と思って
なんでもお膳立てするのは
その子のためにはなりません。
「転ばぬ先の杖」は
時には子どもにとって害となることもあるのです。
どんな害??
それは
「自立」を阻む上で害となります。
親は子どもにいつまでも寄り添えません。
徐々に子どもの判断と行動の領域を広げていくことは大切です。
勉強しなければ
結果的に学力が伸びないということも
ある意味「失敗」を通して学ばせることも大切です。
そうでなければ「責任感」が育ちません。
「どのようにすればテストでいい点数を取れるんだろう??」
「自分のどこに問題があるんだべか??」
考えさせましょう。
う〜んと思考させるのです。
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私は
きたのっ子たちの学習状況を
「放置」はしませんが
ある程度観察しながら
また
きたのっ子先輩たちに囲まれて過ごすという環境の力を生かしながら
アドバイスしています。
それが
その子の自主性も育てながら学力も伸ばすのに
最適だと思うからです。
大切なのは思考とバランスですね。