【自立】目先の勉強か?今後の心構えか?
小学校低学年のうちは
お母さんの言うことには比較的従順なので
学習習慣を構築するには
絶好の時期なんですよね。
その観点からいうと
小3まではお母さんが積極的に
音読・漢字練習・計算練習に関わった方がいいでしょう。
我が家では
高校受験生になりかけ(なり損ない?)の息子
小学校高学年の娘にも
妻がしっかり学習のサポートをしました。
私は家では一切の指導はしませんでした。
私はあくまでの「塾の先生」なので。
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しかし
高学年になってからは
妻も関わらなくなりました。
いつも
「今何の勉強をしているかわからない」
と言っていた記憶があります。
今は2人とも
必要に駆られれば自分から勉強しています。
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しっかり言うべきは
小学校低学年の頃です。
しかし
多くの保護者の皆様は
お子様が中学生になって
点数の伸び悩みに気づきうるさく言うのです。
もうその頃には
親の言うことを素直に聞かないのに…
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小学校高学年からは
子どもは「自立」に向けて心が変わり始めます。
「自立」に向けて
まず、親に反抗し始めます。
そして
自分自身で自分のことを考え始めます。
この頃に
「外の師匠」を持つことは大切です。
学校の先生や塾の先生・習い事の先生などです。
家では何を言っても反抗ばかりする子も
先生に反抗する子は少ないです。
私の塾でも
私に口ごたえする子はいません。
あとは
学習する環境にお子様を置くことで
徐々に学習に気持ちが向かっていくようになります。
塾に通い始めてすぐに結果の出る子
結果に繋がるまでに時間のかかる子
それぞれですが
最終的にはほとんどの子が学力を伸ばします。
高校以降に学力を伸ばし
20代以降に人生を切り開いていく子は
自分のことをしっかり考え
誰に甘えるわけでもなく
自分の価値観で道を選択できる子です。
考える訓練は
小学校高学年から始まっているのです。
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高い学力を身につけさせ
難関校に合格すればいうことないです。
しかし
その先ドロップアウトしている子もいます。
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大切なことは
バランスよく力を身につけながら
20歳以降の人生で
自分にとって価値ある目標を見つけ
いきいきとした人生を送ることが大切だと思います。
私は北野立志塾で
子どもたちの生きる力の土台づくりに貢献したいと思います。