【成長の原則】人の成長の柱は⚪︎⚪︎
我が家の子どもたちは
今年中3と小6になります。
私は子育て真っ只中世代です。
上の息子はようやく反抗期を脱しつつあるのかなという感じで
一時期に比べてかなり落ち着いてきたように思います。
まあ、それでも母子間のイザコザは日常ですがね汗汗
生来「反抗期気質」ですから
それなりに丸くなるのは
あと10年後だと割り切っています。
私もそうでしたから苦笑
「いや、北野先生、全然丸くない。お腹周り以外は…」
あっ、こりゃ失礼笑笑
昨日のブログ記事のようなものをアップするうちは
丸いとは言えないですね苦笑
娘はどのように育つのでしょうか。
妻のようになるのでしょうかね。
私としては、そうであってほしいのですが笑笑
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結局、我が子のことですら
自分自身のことではないので
予測がつかないわけです。
親が望んでいる通りに子どもは育ちませんから。
子どもにも確固とした人格があるわけで
子どもの意志が働く段階で
親の願望とは若干のずれが生じてくるものでしょう。
家庭の風土を育てることによって
我が子に大切な価値観を伝えていくことができ
ある程度は親の望む方向性に育てることは可能でしょう。
しかしながら
花瓶の水を100%別の花瓶に移すかの如く
親の理想を子どもに求めるのは酷だと思います。
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子育てに100%の正解はありませんが
敢えて子育ての柱をあげさせていただくとすれば
成人になってからの自立
これに尽きるでしょう。
中学生以降は
自分の人生・日頃の生活について
ある程度自分自身で考えさせることが大切です。
親が子どもの考え方に大きく干渉できるのは
躾の求められる「つ」のつく年齢までです。
小学校高学年以降は
世間様によって育てていただくという感覚が必要だと
私が尊敬する教育家の方がおっしゃっていました。
「手を合わせる心持ちで」と…
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小学校高学年以降は
「よき理解者」に徹することです。
もちろん我が子の行動の全てが正しいわけではなく
人の道に反していると思った時には
しっかり伝えなければなりません。
でも
それは押さえつけるのではなく
冷静に思っていることを伝えるというスタンスだと思います。
そして
我が子の目線で我が子が見ている世界を見てみることも大切でしょう。
きっと親には見えない何かが見えてくるはずです。
「部活で忙しいのに、塾の自習室にも行かないと…」
「クラスの⚪︎⚪︎から嫌なことを言われて凹んでしまう」
「学校の⚪︎⚪︎先生が厳しいからちょっと学校に行くのが憂鬱だ」
このようなことも、子どものメンタルには大きく響きます。
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勉強面で言えば
親の願望としては
一生懸命に勉強してなるべく学力の高い高校に行ってもらいたいと思うでしょうが
それよりも大切なことは
本人の意志と努力によって進学先の高校を決めることでしょう。
「自立」というテーマで進路を見てみると
その方が我が子の将来につながるはずです。