子育て、保護者向け学力アップ

【国語力向上】日常のコミュニケーションも大事

私の講師人生の中で出会った子たちを見ると

国語力のある子と

国語力に課題のある子とで

ざっくりとした特徴があります。

国語力のある子は

・本が好き
・会話をして食い違うことがない
・指示を的確に聞き取っている

その逆も然りで

国語力が育っていない子は

・本が嫌い
・会話をすると食い違うことが頻繁にある
・指示の聞き漏らしが多い

多くの方は

国語力が育っていない=本を読まない

そのように考えられますが

私は、会話によるところも多いように思います。

親子間での会話を成立させるように意識することも

国語力向上の一助になると考えます。

例えば

学校から帰ってきた時の一幕

母「今日は宿題出されたのぉ??」
子「母さん、おやつ〜」

まず、母さんはおやつではありません笑笑

そして

お母さんとお子さんの会話のキャッチボールが成り立っていないですね。

こんな時には

「お母さんの聞いたことにしっかり答えて」

と言わなければなりません。

小学生のうちに

このようなことをしっかり躾けなければ

中学生になってから躾けても手遅れです。

反抗期の子を躾けることなど

かなりの骨ですから…

私自身、高校生になってから国語力を伸ばしたタイプですが

その段階になったら

自分の意志で取り組まなければ

なかなか伸びません。

結構苦労しましたよ…

中学生で国語が苦手だからといって

この先の人生を悲観することはないのですが

やはり、小学生のうちから

国語力向上の下地を育てる方が良いでしょう。

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