北野の中高生時代を振り返ってみて・・・
すみません、私ごとで・・
誰もオジサンの中学生時代のことなんて
全然興味ないでしょうが苦笑
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昨日、妻と昼食を食べながら
我が家の子どもたちのお話をしていました。
どこのご家庭でもあるような
夫婦での話し合いです。
そして、妻から
「しんちゃんは(私のことです汗汗)
何がきっかけで勉強するようになったの??」
と尋ねられました。
生徒にはいつもお話しているのですが
改めて妻から聞かれると
新鮮でしたね。
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振り返ってみると
親や塾の先生から
「もっと勉強しなさい」と言われたことは
一度もなかったなぁと思いました。
また、父や母から「勉強しなさい」と言われたとしても
きっと反発していただろうなぁと思いました。
実際に家では素直な子どもではありませんでしたから苦笑
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中学時代の私の場合は
完全に「ライバル」の存在だったんですよね。
中1の時に頑張れたのは
「クラスのライバルの子に負けたくない」
ただその一心でした。
中3の時に頑張れたのは
「塾のアイツに負けたくない」
その思いだけで頑張っていました。
決して志望校に合格するという理由ではなかったんです。
ここが新たな発見でした。
当時の志望校には
そこまでがんばらなくても合格できたと思うので…
(御免なさい・・でもそう思います)
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一方
高校時代にビリから2番目になった高2の中頃
この時に勉強へのやる気に火がついたのは
志望校です。
「札幌の教育大に合格したい!」
「今のままなら合格できない・・」
志望校への思いと危機感によって
やる気スイッチが入りました。
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同じ人間でも
やる気スイッチのきっかけは
全く違ったものでした。
興味深い事実です。
ただ
共通するのは
頑張ろうと思った時
現状と目指したいものとの差を突きつけられ
「なんとかしなければ!!!」
と強烈に思ったと言うことです。
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親の必死の説得で
我が子が勉強に向かうことはないでしょう。
それは
自分自身もそうだし
我が息子を見ていてもそう感じます。
自分の願望に思いを馳せるきっかけを
周りの大人がいかに用意できるかなんだと思います。
中学生以降の学習アドバイスは
親よりも他人の方が良いでしょう
大多数のお子様にとっては。