塾の風景塾長の日常

授業動画アップロードの高速化

コロナ禍を通してすっかり定着した

欠席者への「授業動画」送信対応。

授業を視聴できるようになるまでには

それなりに時間がかかります。

時間のかかる部分の1つが

アップロード時間です。

30〜50分の動画をアップロードするわけですから

とても大きなデータ通信量を消費します。

今までは、iPadで簡単に編集してから

Wi-Fiを使ってアップロードしていました。

Wi-Fi使用の場合

50分ほどの動画のアップロードに30分近くかかることもありました。

通常授業の期間であれば

何とかその日のうちにアップロードを完了させられるのですが

講習会になると

多い日で1日11コマも授業があるので

iPadを2台使って編集・アップロードを行っていました。

全ての授業に欠席者がいた時には

授業後もアップロード作業が続くので

日付を跨ぐギリギリまでかかることもありました。

何とかならないか…

部活などの理由で授業を受けられないのであれば

早めに授業動画を見てもらいたい!

試行錯誤の上

解決策が浮かびました。

有線でのアップロード

教室の後ろにあるコピー機の上にiPadを起き

直接Wi-Fiルーターと有線で接続し

アップロードをするのです。

すると

アップロード速度が2倍になるのです。

30分掛かっていた動画のアップロードは15分に短縮されるのです!

これは大きな進歩です。

普段の授業動画は

問題演習の部分をカットすることが多いので

5分ほどでアップロードが完了するようになりました。

休み時間の間にササっとアップロード作業を済ますことができるので

欠席者対応もスムーズに行えるようになりました。

これで進化も終了…

いやいや

日々の小さな改善が大きな飛躍につながる

できれば教室の後ろまでiPadを運んで作業するよりも

教室の前で作業しながら

きたのっ子たちから要望をいただく

メビウスのバーコード入力

質問対応

これらに少しでも多く対応したい!

そこで

さらに工夫をしてみました。

教室の後方にあるWi-Fiルーターから

7メートルのLANケーブルを

教室の前に引きました。

マットの下に敷設すれば

ケーブルに引っかかって転ぶこともないでしょう。

このiPadは

理科や社会のパワポ授業の際にも使用しています。

私の中では

欠席授業動画をアップロードしながら

中学生の授業でパワポの操作をしたいのです。

最近のiPadは

マルチタスク機能が充実しているので

パソコンほどではないですが

作業を並行しながら行えるようになってきました。

欠席者対応のスピード化のために

試行錯誤の日が続く…

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