募集学力アップ目標

目標を明確にすることの大切さ

日頃から学習指導をしている私が言うのも何なのですが、勉強を心の底から「面白い!」と思える子は少ないと思います。北野立志塾に在籍するほとんどの子たちが、道コンで偏差値50以上をとり、半分以上の子達が偏差値60以上をマークしますが、勉強が楽しくて仕方がないと思っている子はいるのでしょうか。私にはそのようには見えません。

私自身、勉強に対する面白さを感じるようになったのは、大学生に入ってからでした。中学・高校時代は、「勉強ができるようになりたい」という思いを原動力にして、取り組んでいました。ただ、わかる時の喜びや面白さは実感していました。でも、どちらかというと「勉強がしたくてしたくてたまらない」と言う面白さとは違っていたと思います。

では、なぜ北野立志塾の生徒たちは勉強に向かうことができるのでしょうか。

それは、自分にとって価値ある学習面での目標があるからです。

まず、「勉強ができるようになりたいなぁ」と言う漠然とした願望を抱きます。これは、多くの子たちが持ち合わせているでしょう。

願望と目標は異なります。願望はただ手に入れたいと思うものですが、目標には達成期日と具体的な数値が伴います。

3月2日の公立高校入試で450点を獲得して札幌南高校に合格する。

2月14日の学年末テストで420点を獲得して学年順位を30位以内にする。

このように達成期日と具体的な数値が明らかになることによって初めて「どのように行動したら達成できるかなぁ」と考えられるようになるのです。いわゆる「逆算思考」ですね。

目標には、5年〜10年後に叶えたい長期目標、1年〜5年の中期目標、1年未満の短期目標が存在しますが、小中学生のうちは短期目標を明確にし、それを確実に達成していく経験を積み重ねることが大切だと思います。

目標の設定方法にもいろいろなポイントがありますが、塾生たちに伝えているものなので、ここでは割愛します。

目標設定の技術は、自転車に乗れるようになるのと同じく、一度身につけたら応用が効きます。私は、北野立志塾で塾生たちに学習を通して目標設定の技術を身につけるサポートをいたします。これは、確実に「生きる力」となるでしょう。

きたのっ子たちが使用する「夢日誌」には目標設定の技術が詰め込まれている

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