「かめドリル」は小学生算数指導の柱
最近の高校入試は思考力を問われる問題が増えています。
特に、理科の難化傾向が著しいです。
中学理科の思考問題の中には、「密度」「質量パーセント濃度」「地震の速さ」「オームの法則」「熱量」「定比例の法則」「湿度」などの公式を用いた問題が出題されます。
これらの計算の土台にあたるのが、小学算数の文章題の知識です。
・「単位量あたり」
・「速さ」
・「割合」
・「比」
このうち、「単位量あたり」「速さ」「割合」は小5の2学期で学習します。
この辺りで、算数の学力が2極化します。
さらに、人は忘れる動物です。
小6の1年間で復習をしなければ、中学校に入学する頃にはこれらの単元をすっかり忘れてしまいます。
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北野立志塾では、その対策を確立しております。
「かめドリル」です。
毎回の算数の授業で提示される宿題以外に、今までに学習した単元の復習プリントを「かめドリル」にまとめて出題します。
毎回かめドリルは宿題に出されますので、週2回は今までに学習した内容を復習することになります。しかも、その子の習熟度に応じて私が問題を作成していますから、真面目に取り組めば、継続するほど学力が高くなります。
例えば
2月の小5生のかめドリルのメニューは
・小数の四則計算
・分数の異分母の加減法
・平均
・単位量あたり
・割合
・三角形と四角形の面積
・体積
・□を求める問題
このようになっています。
卒業を控えた小6生のメニューは
・分数と小数の四則計算
・平均
・単位量あたり
・割合
・円とおうぎ形の面積
・体積
・比
・比例と反比例
・文字を求める問題
小5で学習した内容が普通に出題されています。
中学校に進学する前に算数を確実に復習できている状態になります。
これは、1000以上の教え子たちが中学校に進学してからどの部分で苦労しているかを熟知しているからこそ、組み立てられるカリキュラムです。
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中学入学後の学力向上の鍵は、小学時代の学力です。
それを支える「かめドリル」は北野立志塾での指導の柱です。