問題演習後に必ず丸つけをしていますか?
北野立志塾で毎回生徒たちに課す宿題は
基本的に自分で採点してもらいます。
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これには理由があります。
「学力が身につく」とは
「できない」が「できる」になることです。
まず「できない」が何かを知ることが必要です。
そのためにするものが
「自分で丸つけをする」です。
この点を徹底して指導されている方は
意外と少ないんですよね…
他塾から移ってきた子たちは
何度も私に「自分で丸つけしてね」と言われています。
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「丸つけ」は自己検証の機会ですよね。
自分で自分のことを分析するのです。
そして
家庭学習毎に自己分析力が向上すれば
自分自身で
「あ、わり算でミスが多いなぁ」
「表面積を求めるところで体積の公式を使っていたなぁ」
という感じで次へのテーマを確認できるのです。
この姿勢こそが学力を伸ばすために身につけておきたいことなのです。
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ただ
小学4〜6年生については
まだまだ丸つけの精度は成長途上です。
そこで
算数については
授業の宿題とは別に
「かめドリル」というものを出しています。
こちらは私が直接丸つけ・添削しております。
「かめドリル」で私がその子の習熟具合をチェックしながら
きたのっ子たちには丸つけの精度を高めてもらう。
一人ひとりの状況に応じて対応しています。