塾長の日常子育て、保護者向け学力アップ目標

段階を追った成長 

今日は朝8時から毎週土曜日の朝の勉強会がありました。

今日の内容は

「段階を追った成長」

経営者や士業、セールスマンの方々と一緒に学んでいますので、

内容はビジネスに特化したものになりましたが

学業についても同様のことが言えるなぁと感じました。

よく

500点満点の中学生の定期テストで

毎回300点前後をとる子が

次のテストは400点をとるんだ!と意気込んで

結局400点に届かず

ひどく気落ちしてしまうということが見られます。

この場合には、

大抵保護者の方が

「前よりも点数が伸びたんだからいいじゃない」

と励まして差し上げていますので

まだ救いようがあります。

一方で

毎回300点前後をとる子に対して

お母さんが

「次は400点を目標にしなさい!!」と意気込んで

結局400点に届かず

本人がガミガミ叱られてしまうというケースがあります。

これは、本人がかわいそうです。

そもそも、お母さんが受けるテストではないのですから

一方的にお母さんが目標を設定するというところに問題があるのですが

もっとスモールステップで目標設定をしてもいいと思います。

やはり、

自分で設定した目標に対して

達成経験を積み重ねることによって

自信が育つんですよね。

目標は、届きそうだけれどもそれなりに負荷がかかる辺りが

1番燃えるそうです。

脳科学的にも、適度な負荷がかかるものに対して

ドーパミンが出てくるそうです。

まずは、学習習慣を作る

次に、読み・書き・計算などの基礎学力を作る

そして、応用問題にも挑戦し、飛躍する

このような段階を追った成長を見守りたいですね。

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